六畳と郵便受け

深夜三時が境目の感情

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また体の中身が全部小さく真ん中に寄せられるみたいな感じ

 

信じれば信じた分だけ齟齬が生まれるね

 

人にはそれぞれ事情があるので、仕方ないと思っているけれど

それでもやっぱり嘘はかなしいね、いつまでも

果たしてそれが嘘なのかどうかもわからないけど

 

たぶん信用とか、信頼とかではなく、今までの経験からくる慣れとか保身とか

 

仕方ない仕方ない、と思って言い聞かせているけど結局悲しいものは悲しいし、言えないことは言えないな

 

ぼくはいつになったら救えるかなあ、ぼく自身もあいつも

 

ずっとずっとずっとずっとずっとね

やっぱりぜんぶぼくだけなんじゃないかなあ

この感じも思いの大きさも

 

 

いつもいつも知らないことばかりで、というか違うことばかりで

ぼくはどれを信じて誰を信じて、言葉を使えばいいんだろうね

 

別にだいじょうぶ、なんだって受け止めるよ、ぼく強いし

 

最近ぼくが我慢すれば全てうまくいく気がしている

 

 

なにも気づかないふりして、そうやってこの六畳に閉じこもっていたいね