4/6
また体の中身が全部小さく真ん中に寄せられるみたいな感じ
信じれば信じた分だけ齟齬が生まれるね
人にはそれぞれ事情があるので、仕方ないと思っているけれど
それでもやっぱり嘘はかなしいね、いつまでも
果たしてそれが嘘なのかどうかもわからないけど
たぶん信用とか、信頼とかではなく、今までの経験からくる慣れとか保身とか
仕方ない仕方ない、と思って言い聞かせているけど結局悲しいものは悲しいし、言えないことは言えないな
ぼくはいつになったら救えるかなあ、ぼく自身もあいつも
ずっとずっとずっとずっとずっとね
やっぱりぜんぶぼくだけなんじゃないかなあ
この感じも思いの大きさも
いつもいつも知らないことばかりで、というか違うことばかりで
ぼくはどれを信じて誰を信じて、言葉を使えばいいんだろうね
別にだいじょうぶ、なんだって受け止めるよ、ぼく強いし
最近ぼくが我慢すれば全てうまくいく気がしている
なにも気づかないふりして、そうやってこの六畳に閉じこもっていたいね